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letter

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きょう、あの場所へひとりで行きました
車を飛ばして行ってきました
日が沈む直前の空を見上げながら
久しぶりに心から微笑むことができました
ふたりで写真を撮った場所でただ風景を
ファインダーにおさめました
夕暮れ走る車の中で偶然にも
あの曲がリクエストされていて
ごめんなさい  また泣いてしまった
まだとても愛していることを確信しながら
もう二度とふたりで来ることのない
あの場所を振り切って帰って来ました

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月が誘う

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思い出はそこかしこに溢れていて
どこにいてもフラッシュバックされます
未練という名前の糸は縺れて絡んで
わたしを過去に縛り付けます
青く透明な夜の色の糸は
そのまま辛い現在-いま-から
夢見るような煌く世界にわたしを誘う
月がまた欠けていきます
夢見るわたしのこころを削りながら
それでもこの夢想の繭に今日も
囚われたままわたしはここにいます

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line

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たった一本繋がったラインを
見失った・・・

 もう戻れないライン
   越えられないライン
 
 あなたが見えない

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泣き虫だなぁって彼が笑う
原因のくせしてって膨れる
いつもいつもその笑顔に救われてた
だけど最後だけ泣けなかった
彼の前で涙を流せなかった
黙ったまま俯いた
奥歯をぎゅっと噛み締めた

ぱたん・・・

扉が閉まって靴音が遠のくと
弾けるように涙がひとつ零れた
膝を抱えて泣いた
涙を拭うこともせずに泣いた
マスカラが落ちてぐちゃぐちゃの顔で泣いた

そして立ち上がる方法を忘れた
抱えた膝を離せないでいる

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