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休日

パパ
可愛い声に答える男性
ねぇパパ
呼ぶ声に振り返る彼
優しい声
華奢な肩
白い肌
綺麗な彼女
差し伸べられる手を愛しそうにとる彼は
幸せそうに微笑む

あの人のことを思った
胸が苦しくて倒れそうになった
大切なものはとても遠くて
いつでもてのひらの隙間から零れ落ちた

なんて脆いものの上にある恋だっただろう
気付けばここには何も残ってなくて
怖いくらいの静寂に満たされていて
わたしは何て孤独なんだろう
満ち足りた幸せの裏側でなんて一人なんだろうと

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幸せでありますように

誰でもいい温もりがあればと思った
誰かの手に守られたいと思った
今、誰かがわたしを抱き締めて
大丈夫だよ
そう言ったらわたしはその人を愛せると思った
手当たり次第誰かの手をさがして
その手を取ろうと伸ばした手

どうして出会ったんだろう
どうして好きになったんだろう
どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう
結局誰の手を取ることもできなかった

でもね、寂しいです
ひとりはとても寂しいです
誰かにほんのひとときでも癒されたらと思います
それはわたしのわがままだけれど
それは誰かを傷つけるけれど
きっとわたしも後悔するけれど
それでもひととき何も考えずに目を閉じたいと思います
そんな願いをもうずっと心の中に

ね、あなた、
知っていましたか?
わたしがこんなにもあなたを愛していた事を
今でもね、あなたが大好きです
元気でいてください
毎日幸せでいてください
いつも笑っていてください
どうかどうかあなたに辛い事がありませんように
できるだけ笑顔でいられますように
もう二度と戻る事ができないならどうかそうでありますように
わたしは頑張ってひとりでいようと思うから


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日常

緩やかな坂を昇っていく
毎日毎日ゆっくりと
坂の上見上げたら綺麗な月
春には桜が舞い散り
夏には蝉の声が聴こえる
秋は見下ろす土手に揺れる薄
冬になると真っ白な雪と子どもの声
今日もわたしはここにいて
たぶん明日もわたしはここにいる
何も変わらない毎日と坂道
浮かぶ大きな月に向かって
わたしは歩き続ける
あなたにはあなたの日常があって
同じように変わらず流れ続ける
忘れられたわたしの想いは靴底みたいに
磨り減って磨り減っていつか消えるだけ

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金魚みたい

ひらひらまるで金魚みたい
すくおうとしてもひらりとかわす
あなたの気持ち

ひらひらまるで金魚みたい
すくってもすくっても水槽にたくさん
悲しい気持ち

ひらひらまるで金魚みたい
すくわれてとらわれてここにいる
わたしの気持ち

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泣かせて

泣きそうで鼻の奥がツーンってなる

でも泣く事ができない

じわりと目に涙がにじんでくる

でも泣けないでいる

とても大きな石を胸の奥に抱えているようで

重くて重くて毎日がとても辛い

あなたの顔を見たら泣けるかな

あなたの声を聴けたら泣けるかな

泣いたらすっきりするのかな

そしたら、忘れる為に歩き出せるんだろうか

無理して笑う日も終わるんだろうか

眉間の皺、もう癖になっちゃったみたい

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教えて

忘れられない人がいるの

-時が癒してくれるよ

時間薬・・・ってこと、ね

クルクルクルクル針が回って
あとどのくらい針が回ったら
わたしは忘れてしまう事ができるの?

手が届きそうな三日月の淵に
触れてみたくて光の螺旋を
クルクルクルクル昇って行って
だけど月は嗤うだけ
届かないさと嘲笑うだけ

息を切らして諦めて

そんなのは嫌よ
もううんざり

-・・・・・・・・・・

魔法はないの?
簡単にぱぱっとなかったことにできる魔法
無限にも思えるこの夜を全部飛び越えられる魔法

-魔法があるなら恋を成就させたらいいね


そんな魔法はいらない
忘れられたらそれでいいの
そんな風に好きになってもらっても悲しいもの
魔法で好きだと言ってくれてるんだ
なんて一生思って生きなくちゃいけないもの
だからそんな魔法はいらないの

ねぇ宇宙に果てはあるのかな?
どこかでぷつっと切れてるのかな?
無限なんて本当にあるのかな?

この想いの最後はどこかにあるよね
見えないくらい遠いだけできっとどこかにあるんだよね
あと幾つの夜を数えたらその先を見ることができるだろう
何でも知ってて仕方ないなって笑いながら教えてくれた
いつでも一歩先が見えてて手を差し伸べてくれた
最後に忘れてしまう方法を教えてもらえばよかった
ねえ、あなたに・・・・

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月夜の散歩

手を繋いで散歩する
月夜の路をゆっくりと
誰もいないよ
風の音しか聴こえない
月は見てるかも
でも大丈夫
きっと見ないふりしてくれるから
だからもっと側に寄り添って歩こう
今だけ夢のような短い夜だけど
優しい暗闇がふたりを隠してくれるから
だから今夜は手を繋いで散歩しよう

夢の中

待ち合わせて

誰にもナイショで

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好きです

ちょっと遠慮がちにわたしに触れる
自信なさそうに笑う
思い切るように肩を抱き寄せる

あなたのそんなところがとても好きだった

ずるいじゃない?
オレはひとりじゃないんだし・・・

そんな風にいつもわたしを突き放した
わたしはあなた以外は何もいらなかったのに
ただあなたが側にいてくれたらそれだけで良かったのに
今でもあなたが一番好きです
もう戻れないけれど大好きです

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淋しい夜

こんなにも好きな気持ちはあの頃のままなのに
もう手の届くところにあなたがいないなんて
今でもまだ信じられない
どうしてもまだ信じられない
他の誰かを好きになろうと思ったけれど
頑張れば頑張るほどにココロが壊れていくようで
もうどれだけ泣いたってあなたは笑ってくれないのに
泣き虫ってからかってももらえないのに
ただひとり部屋で声を殺して泣くだけなのに
わたしだけ恋の終わりが見えません

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