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孤独

空も飛べる気がした

真っ白な羽が見えて

おいで

そう言われた気がした

気がつけば

暗闇の中 大きなまるい月

蔑む様に見下ろして

わたしを哂う

どこへも行く場所なんてないんだと

いつでもお前はひとりなんだと

そう言われた気がして

背中をまるめた

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淋しい夜は・・・

なんだってわたしはひとりでできるけど
いつだってわたしはひとりでいきられるけど

もういい加減いい年なんだし
そこそこ経験だって積んできたんだし
何が欲しくて何を望んでいるのか
何が不必要で何を切り捨てたらいいのか
そんな瑣末な日常の色んな事が
リスクも少なく選べるようにさえなってきた

わがままなひとにだって笑顔で対応できるんだし
きらいなひとにだって嫌な顔ひとつしないでいられるけど

そんな日常が欲しいのじゃなくて
そんな毎日が退屈だっていうわけでもない

ただ、流れる時の中でわたしはわたしであり続ける事が
とてもとても、難しいなぁと思い始めているだけのこと

天使の羽を持ったその人は
無条件に笑顔をくれてドアを叩いた
その真っ白でふわふわの羽は
わたしが休める場所を作り出し
その力強く清らかな腕はわたしを安心させ
優しく柔らかな声はわたしを気持ちよい眠りに誘う

けれど天使は天上の人
わたしは地を這い
飛びたてる羽もない

悲しいほどに大人で
切ないほどに冷静で

そしてひとりが好きなのと嘯く
嘘じゃないけど、切ない虚栄

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ばかなひとね・・・

問題さえなければ

ずっと一緒にいようと思う

じゃあ、だったら、別れなさいよ!!

わたしは心の中で喚く

だけど、声には出せないままで
いつも、ひとりで泣いてばかりで

いまさら、何を言ってるの?
どうしてそんなに勝手なの?

何もいらない
ただ、そばにいて欲しかっただけなのに
何も望んでない
ただ、好きでいて欲しかっただけなのに
ただ、好きでいたかっただけなのにね・・・

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