« ばかなひとね・・・ | Main | 孤独 »

淋しい夜は・・・

なんだってわたしはひとりでできるけど
いつだってわたしはひとりでいきられるけど

もういい加減いい年なんだし
そこそこ経験だって積んできたんだし
何が欲しくて何を望んでいるのか
何が不必要で何を切り捨てたらいいのか
そんな瑣末な日常の色んな事が
リスクも少なく選べるようにさえなってきた

わがままなひとにだって笑顔で対応できるんだし
きらいなひとにだって嫌な顔ひとつしないでいられるけど

そんな日常が欲しいのじゃなくて
そんな毎日が退屈だっていうわけでもない

ただ、流れる時の中でわたしはわたしであり続ける事が
とてもとても、難しいなぁと思い始めているだけのこと

天使の羽を持ったその人は
無条件に笑顔をくれてドアを叩いた
その真っ白でふわふわの羽は
わたしが休める場所を作り出し
その力強く清らかな腕はわたしを安心させ
優しく柔らかな声はわたしを気持ちよい眠りに誘う

けれど天使は天上の人
わたしは地を這い
飛びたてる羽もない

悲しいほどに大人で
切ないほどに冷静で

そしてひとりが好きなのと嘯く
嘘じゃないけど、切ない虚栄

|

« ばかなひとね・・・ | Main | 孤独 »

恋愛」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 淋しい夜は・・・:

« ばかなひとね・・・ | Main | 孤独 »