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深淵

ずっとこの心地よい場所にいられたらいいのに
深い青とどこまでも続く静寂の中
永遠に続く深淵は煩わしい「日常」と「わたし」を
完全に隔離してくれるから
ずっとこのまま眠っていられたらいいのに

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朝も夜も

朝、目が覚めた瞬間あなたのことを考える
愛しさと切なさで胸が張り裂けそうになりながら
ベッドの中でぎゅうっと膝を抱きかかえる

夜、眠りにつく瞬間まであなたのことが離れない
淋しさと苦しさで泣きたくなる思いを抱えたまま
愛する想いはそのまま憎しみにも等しくなる

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優しい空間

わたしは淡々と嘘をつく。
何も映さない目。
何も聴こえない耳。
そして何も感じない心。
あなたは滔々と真実を語る。
自分を掲げる。
自分を守る。
真実という剣のもとで。

傷つけるのは何?
傷つくのは何?
優しさって何?
繋がりって何?

私は怖くて蹲る。
何も言えない、何も聴きたくない、何にも見たくない。
何にも触れない世界でただ蹲る。
嘘と現実逃避の優しい世界。

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月と向日葵

君と彼はまるで月と向日葵のようだねとあの人が言った。
月と向日葵・・・・まるで交差しない言葉。
夜の中でしか生きることができない私と、
太陽に向かってしか生きられないまっすぐな彼。
最初から「ふたり」はあり得ない法則だったのかも知れない。

黒いドレスを纏う私と、鮮やかな色のシャツを選ぶ彼と。
うまくいく筈のない恋だったのかも知れない。

太陽に向かって咲き誇る彼を真昼の私は消え入りそうな姿でただ見つめるだけ・・・
眩しい日差しに目を細めながら早く夜が来ないかと待ち焦がれるだけ・・・

日が沈み藍の空が広がると彼は項垂れ私は彼をじっと見下ろす。
私を見て、私に微笑んでと希う。
けれど、想いは届くことなく今夜も切ない時間が流れる。
長い長い静寂の夜が往く。

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BABY

come on baby ここへ来てその笑顔見せて
come on baby 天使のようあなたの笑顔
この世界は悲しみに満ちていつかあなたを傷つけるかも知れない
だけど忘れないでここにはあなたを守る羽があること
あなたを包む愛があること

星空が見えない夜もあの綺麗な月のない夜も
あなたを照らす光が消えないように

雨に濡れ冷たい時も曇った日が続く日々も
あなたを包む日差しが消えないよう

come on baby そばにいてあなたがすべて
come on baby 天使のようわたしの宝物

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