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信頼

他人を信じきるなんてそれこそが幻想かも知れない
100%なんてだってありえないもの
どこかで少し引き算をしている
傷つかないために

知ってたから大丈夫絶対に傷つかないよ

裏切りは見ないふりする
どこかで諦めている自分がいる
ごめんね今は笑えない
信じてないわたしは裏切っているのと同じかも知れない
信じてるふりして毎日を過ごすわたしはうそつきかも知れない

だけど、100%信じてるなんてそんなの
きっと自分で自分にナイフを突き立てるのと同じだもの
でもね、わたしあなたに裏切られても
何もかものみこんで許せるくらいには信じてる
両手広げて受け入れられるくらいには愛してる

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無邪気

目の前で眠っている彼

わたしは愛しくて堪らなくて

彼の鼻とか耳とか腕とか

甘噛みする

んんー・・・なんて甘えた声で

寝返りを打ってそれで目を覚まさない彼

いいのかなぁ

そんな無防備な顔して眠ってて

いたづらしちゃうよ!!

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夢も嘘も・・・

想っても想っても届かない想いは
心の中でまるで重石のように
願っても願っても手に入らない心は
澄み渡る青い空をゆく鳥のように

ささやかな小さな嘘は
わたしの心に鋭く刺さり
たくさんの悲しみを溢れさせる
あなたが何も知らずに無邪気に微笑むたび
心は軋み悲鳴をあげる
どうか嘘なら永遠の嘘を
どうぞ夢なら醒めない夢を
たった一欠けらの期待を抱いて
ただあなたの横を歩いてゆくしか
今のわたしには ないのだから・・・

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さよなら

ひとつ 咲いていたよ
もう誰もいなくなったあの庭
君が去ってからずっと閉ざしたまま
無造作に置かれた幾つもの小石
ひとつ拾ってはまた投げた
思い出す悲しかったあの頃
あれから二度と来ることはないと
何となくふらりと立ち寄った庭で
この花を見つけたよ
もしかしたら今日にでも
君が戻ってくるんじゃないかと
思わず期待してしまうほど
鮮やかで綺麗な赤いガーベラ
荒れ果てた庭でそこだけ
時が流れているような
震える声で君の名前を呼んだら
涙が溢れてとまらなくなった
思い続ける辛さと
君を忘れる心の強さを
選ぶことができずに今日まで
ごめんね、と呟いて手折った花を
帰り道川の流れに乗せました
さよなら二度と会うこともない君
さよなら寂しかった時間
さよなら愛しい恋心

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月の舟

ふたりであの舟にのりましょう

夜の海に漕ぎ出して

月の灯りで抱き合いましょう

誰にも邪魔されない楽園

何も聴こえない静かの海で

何もかも忘れてただ愛欲に溺れていましょう

ただひとときだけは

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kiss

はなしてるとき普通に抱き寄せて

普通にキスをして

やさしく無くていい

ムードなんていらない

まるで日常のひとコマみたいに

それが毎日の日課みたいに

何気なくさりげないキスをして

これからも永遠にそれが続くのだと

つい信じてしまうような・・・

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この悪夢が消えるまで

夜中 目が覚める

頬を伝う涙のあと

あなたの綺麗な指が滑らかな肌を滑るのを

わたしは止めることができなかった

あなたの吐息が形よい耳にかかるのを

わたしはぼんやりと見ていた

漆黒の綺麗な髪を

くびれた細いウエストを

あなたは何よりも愛しそうに抱き寄せたから

わたしはただ気配を悟られないように夢から抜け出るしかなかったの

目が覚めると隣には心配そうな顔のあなたがいて

わたしは夢を見たとあなたに告げる

一番愛してるのは君なのに、とあなたが笑いながら言うのを聞いて

嘘ねと心で思いながらもわたしはまた心地よいシーツにもぐりこむ

あと1時間で目覚ましのベルが鳴りあなたが帰る支度をするまで

もう少しだけあなたの嘘に溺れていよう

せめてこの悪夢が消えるまで

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