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記念日

カレンダーの印そっと入れて気づいてくれるの待ってるの
もうずっと長い間同じ月から変わってないことさえ
気づいてないあなたを変われないわたしはただ見つめてるだけ
初めてあなたと出会ったとき最初の記念日大きな花が空に咲いた
あれから泣きながら過ごした夜をもう幾夜通り過ぎただろう
涙は枯れる間もなく流れてゆくから

あなたが笑ってくれない夜も
あなたが話してくれない時間も
あなたが誰かを思う途方もない日々も
いつまで続くかわからないこんな毎日だって
ただわたしは黙ってあなたを見ているだけ
幸せなフリして笑っているだけ

昨日カレンダーにもうひとつ印を入れたの
きっと今度もあなたは気づかない二度目の記念日
あなたと付き合うことに決めた夜
泣きながら戻ってきたあなたの腕に抱かれた
幸せだなって言ってくれたあなたの言葉は
わたしを幸せの頂に連れて行ってくれたのに
もう二度と手の届かない夢みたいに思えてくるから
わたしそれまでに自分の未来を決めようと思うの

あなたに愛されたくて
あなたと一緒の未来を夢見たくて
毎日毎日頑張って胸を張ってきたけれど
どうしても手に入らないものがあるって認めるのが怖かった
あなたに二度と会えなくなるのが怖かった

誕生日もクリスマスもバレンタインデーもあのね花火の夜だって
わたしはあなたのことしか見えてなかった
いつでもあなただけが大好きだった
わたしを見てないあなただって側にいたらそれでいいと思ってた

色褪せたカレンダーが風でめくれるたび
まだ少しの未練が頭を擡げるけれど
キラキラ夏の日差しが涼やかな秋の夕暮れに変わっても
やっぱりわたしとあなたの距離は変わることがなくて
わたしはあなたを黙ってみているだけ
そうだもうすぐあなたの誕生日だね
プレゼントはひとりの時間
大丈夫、そろそろ決めてきたらいいじゃない
笑いながら言えたら二度目の記念日までには
サヨナラ言うことが出来るかな

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Comments

さよならなんて悲しいことは、無理しないでください。
でもいつかさよならは来るんだよねぇ・・・。

Posted by: 神咲 砂夜 | August 16, 2006 08:31 AM

砂夜さん、こんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます。
無理、してるのかなぁ。
でも実はまだ決心ついたわけではないのです。
ただ、誰かを見ている彼を見ているのが辛いだけでそれに気づかないふりしていればずっと彼と一緒にいられるのだと思います。
彼と彼女は距離を縮めてはいないようだけれど、彼は彼女をとても想っていてただ彼女次第なのですね。
切れてはない糸が彼らの間にある限り、わたしはきっとずっとこんな思いを抱えて彼の側にいなくちゃいけないのだろうなぁと(^-^)
側にいられるだけでいいと思うのか、きっぱり見切ってしまうのか今はまだ答えは出ません。
強くなりたいですね♪

Posted by: ゆん | August 17, 2006 08:49 AM

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